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在宅における訪問リハビリの役割 〜骨粗鬆症の予防と転倒・骨折防止のために〜

2021年08月27日

こんにちは、理学療法士兼、骨粗鬆症リエゾンマネージャーの泉谷です。

今回は「骨粗鬆症の予防と、転倒・骨折防止のために」をテーマにお話させていただきます。

みなさんも1度はどこかで骨粗鬆症について耳にしたことがあるかと思います。

骨粗鬆症は骨量が減少して骨が弱くなることで骨折の危険性が増大する疾患です。

日本では人口の増加に伴い骨粗鬆症の患者様も年々増加しており、すでに約1300万人以上とも推測されているほどです。

骨粗鬆症は基本的に症状はありません。しかし骨が脆くなることで骨折を招きやすくなり、結果的に寝たきりや筋力低下 を引き起こしてしまいます。

 

そうならないためにもやはり骨粗鬆症の予防が重要になってきますよね。

在宅では特に 骨折や転倒を防ぐ 必要がありますが、そこで重要になるのが自宅内の環境です。

65歳以上の高齢者は人に人が何らかの原因で転倒し、10人に人が骨折をしているというデータがあります。

つまり、転倒すると骨折をするリスク が格段と増えるということですね。

転倒の要因としては大きく内的要因と外的要因の2つに分けられます。

私たち理学療法士は身体機能面の評価ができるプロフェッショナルです。

内的要因に含まれる身体機能や筋力、バランス能力の低下などにおいて理学療法士の目線で評価・治療を行い、運動による転びにくい体つくりの指導を行っていきます。

こちらの記事には理学療法士や作業療法士が在宅で行っているリハビリテーションの内容を紹介していますので、併せてご一読ください。

⇒【 理学療法士及び作業療法士による訪問内容についてご紹介致します

 

外的要因においては、 現在の身体機能面を考慮した上で、身の回りの環境を調整していく 必要があります。

高齢者の転倒事故が発生した住宅などの居住場所を屋内と屋外に分けると、屋内での発生が9割以上を占めており、屋外の発生に比べて約11倍 にのぼると言われています。


東京消防庁防災部 平成24年度 救急搬送データから見る日常生活の事故報告書より抜粋

また、内閣府のHPより65歳以上の方は屋内での事故が多く、特に 居室が大半を占めており、次に階段、台所と続きます。

このことからも 実は家の中が一番転倒しやすい ことがわかります。

まずは以下の点を見直してみるのがよいかもしれません。

 

コード類をまとめる

電化製品のコード類などを短くまとめるなどして躓きやすそうなものをなくしましょう。

履物を変える 

スリッパやサンダルは脱げやすいため、階段や段差では危険です。なるべく踵のあるルームシューズなどに変えてみましょう。

階段などに照明器具や光るテープなどを起き目立たせる 

足元を明るくし、躓きそうな段差などを解消しましょう。

 

このようにほんの少し工夫をするだけで転倒による骨折は大幅に減らすことができます !

 

ココアでは利用者様の身体機能面の評価・治療を行うだけでなく、適切な福祉用具の提案や相談自宅内環境調整の相談など もリハスタッフが対応可能です。

住環境福祉コーディネーターや骨粗鬆症リエゾンマネージャーなどの資格を持ったスタッフも在籍していますので、家屋環境の調整や適切な福祉用具の選定、相談で介入が必要な方もいらっしゃいましたら、ご気軽にご相談ください。

 

文責:泉谷

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