訪問看護・訪問リハビリの現場で求められる「接遇」
2021年07月20日
私は2021年2月に回復期病院からココアに転職した理学療法士です。転職を考えておられる皆様に、「訪問看護・訪問リハビリで大切な接遇マナー」についてお話させていただきます。私が面接を受けた際に、社長からお話しいただいたココアの一番魅力として感じていることです。
利用者様における接遇マナー
接遇とは、思いやりの心を持って相手に接することです。ホテルなどの接客業においては定着しておりますが、訪問看護・訪問リハビリの現場で求められる接遇とは、利用者様の気持ちをしっかりと汲み取り、尊重することが大切になります。利用者様の状態によっては余命が近い緩和ケアになることや、年単位の長期的な関わりになることもあります。利用者様の尊厳を守るためにも接遇マナーは必須であると思います。
職員同士における接遇マナー
利用者様に対して接遇マナーが大切であることは当然のように感じますが、ココアでは上司部下関係なく、職員同士においても相手を尊重し接遇の姿勢をもってコミュニケーションがとられています。スマホの専用アプリでやり取りを行うことが多いですが、ため口になることはありません。そして、さん付け呼称が徹底されており、呼び捨てとなることはありません。なかにはこれが堅苦しいと感じる方がいるかもしれませんが、私は接遇の姿勢が身に付いた職員同士の会話がスマートであると感じますし、仕事の効率も上がると思います。
ココア接遇委員会
ココアでは療法士、看護師、事務員から構成される接遇委員会があります。
・働きやすい職場への環境づくり
・身だしなみ、言葉遣いなど風紀に関するチェックリストの作成
・各事業所事務員による社内接遇チェックリスト記載と報告
・風紀に関する企画、遂行
・書類等の文章に関する確認や呼びかけ
以上の内容について定期的に委員会から発信いただいています。
接遇を身につけ、自分自身もスキルアップできるココアにご興味がある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
文責:元泉